2015年10月29日

現代社会における弁護士の役割と求められる資質

法的弱者の味方として活躍

現代社会は契約社会です。日々、意識せずとも、私たちは法律行為を行っています。例えば、買い物をするときは売買契約を締結していますし、タクシーを利用すれば、旅客運送契約を締結していることになります。そのため、万が一当事者に行き違いがあった場合には、法的紛争が生じる可能性を常にはらんでいます。ところが、そうであるにもかかわらず、一般の人々は法的教育を受けているわけではなく、法的弱者です。そのため、弁護士は、それらの者に代わって活動し、救済する立場にあるのです。

私利私欲のためだけではいけない

弁護士になる人の動機は、様々でしょう。単に収入が良さそうだからとか、社会上のステータスが高いから、といった理由でなる人もます。ただし、弁護士は、前述の通り、法的弱者を救済するという側面があることは忘れてはないりません。これは、弁護士法や弁護士職務基本規定にも定められていますが、弁護士は本来、私利私欲のために活動すべき存在ではないのです。もちろん、そのよう要素を持ち合わせることは、個人の自由であり、非難はできません。しかし、本質はそのようなものであることは、意識する必要があります。

弁護士に今後求められること

近年、司法制度改革により、弁護士の数自体は増えています。かつては、年間400人ほどしか、司法試験の合格者はいませんでした。しかし、今では、年間、1600人程度が合格するようになりました。このことで懸念されることは、弁護士の質の低下です。数が多くなればどうしても、モラルの低い者が弁護士になることは避けられません。そのため、今後はより一層、弁護士としての資質とモラルを持ち合わせた存在が、貴重になっていきます。社会的にも、そのような資質を持った者を必要としていくこととなるでしょう。

鹿児島の弁護士の場合、専門的な知識を生かしたトラブル解決を多く手掛けており、様々なトラブルに関する相談を気軽に行うことができます。