2015年10月27日

信用取引は諸刃の剣!上手に活用すればよし!下手すると資金繰りを圧迫する!

信用取引は事業拡大のツール

信用取引というキーワードにイメージを持っているのでしょうか。「信用」という名のとおり、企業間の取引が信用に基づいて取引が行われることをいいます。具体的には、お金のやり取りをするまえに、商品やサービスの提供を行い、後から代金を回収します。相手のことを信用しているのが大前提になるので、商品やサービスの提供を行えば自動的にお金は入ってきます。支払い側からすれば後払いなので、得意先に発注しやすくなります。それは事業の拡大しやすいメリットがあります。なぜなら、企業間の資金量の制約がかなり軽減されるからです。このように信用取引は事業拡大に役立ちます。

信用取引は得意先の調査が命!

相手の信用を大前提にして、商品やサービスを提供しましたが、現実には代金が回収できないケースが見受けられます。専門用語で貸し倒れといいます。いざ、貸し倒れになったら大変です。なぜなら、商品の仕入代金を支払っているのに、回収した代金で賄えないからです。大口の取引なら、会社の資金繰りに悪影響を与えます。なぜ、貸し倒れがおきるのでしょうか。原因は得意先の信用調査が甘いことです。できれば、帝国データバンキングで起業を分析して欲しいものです。少なくても、事前に相手企業の登記簿謄本の入手は鉄則です。役員の動きや資本金の増資の履歴など、HPで載っていない情報があります。このように、信用取引を円滑にするためには得意先の信用調査は欠かせません。

信用取引のコツ!それは守銭奴に近づくこと

信用取引のポイントはいかに貸し倒れを作らない仕組みづくりに尽きます。そのための第一歩は支払い側の支払い順位を把握することです。支払い側は相手の人格ではなく、お金にうるさい企業から順番に支払う習性があります。信用取引の初期のころにお金に厳しい会社であると印象付ければ、支払い側は優先的に支払ってくれるようになります。それでは、お金に厳しい会社であるイメージを植えつけるのにはどのようにすればよろしいのでしょうか。お金にルーズな会社はすばやく督促の連絡を入れることです。この連絡を怠ると支払いの優先順位は後回しにされます。このように信用取引を円滑にするためにはお金に厳しいスタンスをはっきり表すことが大切です。

信用取引は持っている資金よりも多くの株の売買を行うことで、少額資金であっても大きな利益を得られます。